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2018/03/11 カテゴリー:改善レポート
2年前より左足底の痛みが起こりはじめられたそうです。
ですが、すぐに痛みはおさまり気にしていませんでしたが、趣味であるランニングをしていると、痛む日が多くなってきたそうです。
ストレッチやマッサージをして、騙し騙しランニングを続けていましたが、運動時だけでなく、日常生活まで影響が出てきてしまいました。
病院に行って診断をしてもらいましたが、レントゲン、CTに異常はなし。
痛み止めを処方され様子観察するも症状の改善が見られず、整骨院、マッサージに通われるが、いっこうに回復する兆しが見えないため、インターネットで当院を見つけご来院されました。
お名前 | 安藤真之様 |
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年齢・性別 | 40代 男性 |
お住いの地域 | 松戸市 |
職業 | 会社員 |
お悩みの症状 | 足底筋膜炎 |
その他の症状 | 腰痛、膝痛 |
既往歴 | 特に無し |
生活習慣 | 食事をする時間が不規則、仕事のストレスでドカ食いしてしまう。 |
足底筋膜炎は足の指の付け根からかかとにかけて、足の裏を覆っている腱組織に炎症が起きて痛みが起こっている状態です。
多くの場合、かかとの前の部位に痛みが起こります。
足底筋膜炎は初期は我慢できる程度の痛みですが、正しい施術をしないで放っておくと、慢性化して、数年たっても足底筋膜炎が改善しない場合もあります。
そうなると、痛みのため日常生活、仕事、趣味などにも影響を出し、生活の質が大きく低下してしまいます。
骨盤は左に回旋し、左の腸骨が後方回旋、右の腸骨が前方回旋、腰椎は1~5番までがグループで左回旋と右側屈にねじれている。
特に腰椎の4番と5番に強いテンションがある。
その他、重要な兆候として右足首の捻挫を起こした時に加わった外力が周囲の関節、筋膜に残っており、脛骨の下端の成長線、骨間膜、腓骨の変位、足根骨である踵骨、距骨、舟状骨などの変位も認められた。
捻挫の外傷時に加わった外力の影響が筋膜、関節、靭帯に残っており、この外力が筋膜を通じて頭蓋骨にまで到達し全身の構造バランスが崩れていた。
これにより、横隔膜、骨盤隔膜(骨盤底筋)のねじれも起こり、右下肢の循環低下を引き起こしていた。
捻挫の外傷の外力による影響を右足から頭蓋にかけてリリースし、全身の調整を行いこの日の施術は終了。
しばらく痛みが引いていたが、泳いだ時に痛みが出たとのこと。
全身の骨格のバランスは改善している。
この日も全身の調整を行った。
痛みは軽くなっている。泳いだ時にやや気になるとのこと。
全身の構造バランスは良好であった。
恐らくこれで痛みは安定するだろうと判断し、しばらく様子を見てもらうことをお伝えした。
※個人の感想によるもので、整体効果を保証するものではありません。
足底筋膜炎とは、歩きやすぎや走りすぎなどによる足の酷使が影響して、足の裏の筋膜が損傷して炎症が起こっていると言われています。
また、偏平足やハイアーチのせいで、足底に負担がかかり炎症が起きているともされています。
足を構成する骨がずれて神経を悪くしていた。
正しい位置に骨がないと、正しく動きません。
動かないと衝撃を吸収できないのです。
地面からの衝撃をもろに足底が受けてしまうと、それだけ負担が多いくなってしまいmす。
足底筋膜炎を良くするためには、コツの形状以外にも、
また炎症を抑えるには、ミネラルが必要です。
食生活の乱れにより、ミネラルが低下していると、炎症を鎮めにくくなってしまいます。
損傷した場所にはあ、十分な栄養が必要です。
動脈血は心臓からポンプによって全身に酸素、栄養を運んで、静脈血とリンパ液が末端から老廃物を回収して心臓に戻ってきます。
足底筋膜炎が回復するためには、損傷した足底筋膜に十分な酸素と栄養がいきわたって、老廃物が回収される循環がスムーズに流れないといけませんよね?
特に足底は心臓から一番離れたところにあるのでこの循環が障害されやすいです。
特に動脈、静脈、リンパの循環が阻害されやすい場所が鎖骨のところ、横隔膜のところ、足の付け根(鼠径部)です。
これらの部位は動脈、静脈、リンパがトンネルの中を通過するところとイメージしてください。
これらのトンネルの周辺の組織はねじれや緊張が溜まりやすいところです。
これらのトンネルで循環が阻害されると、足底筋膜炎が長引きやすいです。
すると、足底に血液のうっ滞が起こってしまい、炎症が引かない、損傷した組織が回復しないという状態に陥ります。
まとめると、
骨の柔軟性が少なくなって、炎症コントロール機能がうまく働かない+循環機能が低下=損傷した組織をうまく修復できない(足底筋膜炎になってしまってなかなか治らない)という状況が続いているわけです。
食生活については簡単に説明すると、酸性食品を多く摂取する習慣があるということです。酸性食品を多く摂取していると体質が酸性に傾きます。これを中和しようとするために体は何をするかというと、骨から血液の中にミネラルを放して、血液のpHを維持しようとするんですね。このような状況が体の中で続くと骨が柔軟性を失って、ミネラルを出し入れすることができなくなってきます。
この方の場合、尾骨を中心とした硬膜(脊髄を包む膜)の問題が主となり、中心軸上で緊張を起こしており、両下肢にかかる機械的な負荷が増加した上に、内臓の硬さ、鼠径部の循環の問題が重なり、両側かかとの炎症を鎮静化するシステムが十分に働かなかったために、両側のかかとの痛みが継続したのではないと推測。
この様に背骨や骨盤で起こる機械的な問題と内臓や循環の問題が重複しているケースは非常に多くみられます。
この場合、施術に加え、ご自身での食生活の改善に取り組んで頂く必要があります。
整骨院などに通ってもなかなか改善しない足裏の痛みにお困りの方は一度当院にご相談ください。きっとお力になれると思います。
口コミにより遠方からも多数来院。骨盤矯正、腰痛、肩こり、頭痛、自律神経失調症、体の歪みなど、お気軽にご相談ください。松戸駅西口より徒歩2分。近隣駐車場もご利用可能です。
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